野菜作りのスペシャリスト

約 400 年以上にわたり、北本市朝日地区で農業を営んできた内田農園は、北本でも有数の老舗農家です。10 代目となる内田泰宏さんは、30 年以上にわたり農業に取り組む、野菜作りのスペシャリストです。数年前には農業法人となる『株式会社ベジファーム北本』を設立し、野菜栽培に加えジュースなどの加工品にも挑戦しています。

株式会社ベジファーム北本ウェブサイト

&greenWEB 【北本農家インタビュー#7】400 年以上続く老舗農家の挑戦 ベジファーム北本 内田泰宏

本当に旬の野菜を

約30年前から『産地直送』を掲げ、当時は誰も行っていなかったスーパー等での地場産野菜の販売を、地域の先駆者として取組んできた泰宏さん。「本当に新鮮で美味しい野菜を届けたい」との想いから、現在でも年間100種類以上の野菜を直接スーパーや消費者へと届けています。その取組みが認められ、令和2年度には地域農業の優れた功労者として『埼玉農業大賞』を受賞しました。

こだわりの詰まったジュースやジャム

近年では、採れたての野菜果物をたっぷり詰め込んだ、こだわりジャムやジュースのブランド『旬の奏(かなで)シリーズ』をスタート。北本特産である完熟トマトや、特別栽培認証を受けた甘みの強い人参から作られたジャムやジュースは、北本市の農産物直売場やカフェなどで売られ、多くのファンを生み出しています。

北本市ふるさと納税返礼品『北本産野菜100% トマトジュース&ジャム3種詰め合わせ』

   

レモン栽培への挑戦

新たな試みに挑戦し続けている内田泰宏さんですが、ここ数年は果樹栽培にも積極的に取組んでいます。果樹栽培の中でも特に力を入れているのが『レモン』の栽培です。泰宏さんがレモン栽培に出会ったのは約10年前のこと。「ひょんなことから、たまたまレモンの苗木を譲り受けたんです。20代の頃、海外へ農業研修へ行った時に出会った仲間なんですけどね」と泰宏さん。路地野菜の栽培には長年向き合ってきた泰宏さんですが、レモン栽培は初めての試みだったそうです。

安心安全なmade in 北本

ベジファーム北本では、現在約20本のレモンの木をビニルハウスの中で栽培しています。風などの影響が少ないビニルハウスで栽培することで、品質の高いレモンが収穫できるだけでなく、ダニなどの病害虫にも適切に対処が可能となります。レモン特有の豊かな香りや栄養は、その皮に多く含まれています。皮ごと食べられる安心安全な北本産レモンを目指し、ベジファーム北本では年間を通して細やかな管理が行われています。「ハウス内の温度管理なども大切ですが、大変なのは夏場の水あげ。レモンは水を好むので、夏場は毎日あげます。肥料も年に4回ほど与えています」と泰宏さん。レモンは冬の1月2月に完熟となり収穫を迎えます。 

採れたてレモンを味わう

8月9月に青い状態で収穫したレモンは『グリーンレモン』と呼ばれます。対して、ベジファーム北本で収穫しているのは、1月2月まで木で熟された、鮮やかな黄色の『完熟レモン』です。グリーンレモンに比べ酸味がマイルドで、酸味の中にも果実本来の味わいを感じられるのも特徴の一つです。採れたてのレモンは皮までみずみずしく、味わいだけでなく食感も楽しむことができます。

「新鮮な旬のレモンをぜひ多くの方に味わってほしい」と泰宏さん。市内飲食店などとのコラボレーションを通して、北本レモンを広めていきたいと意気込みます。『完熟レモンジャム』の試作にも挑戦しており、旬の奏ブランドとして製品化を予定しています。「旬や季節の味わいを多くの方に届けたいと思い、ジャムの製造販売を始めました。私たちのジャムを味わって頂くことで、旬のおいしさを手軽に感じて頂ければ本当に嬉しいです」

//ベジファーム北本の『完熟レモン』が購入できる場所//

地場物産館 桜国屋(1月2月季節数量限定)

定休日:水曜日/年末年始 営業時間:10:00~17:00 電話番号:048-544-5321
〒364-0001 埼玉県 北本市深井 7-265-4 GoogleMap