北本市にある縄文遺跡
2022年11月13日に初開催となるイベント『デーノタメ遺跡の森をきれいに!』が開催されました。
デーノタメ遺跡とは、北本市にある縄文遺跡です。遺跡のある森の中には、縄文中期から後期にかけ1500年続いた集落跡が眠っています。
100年に1度の大発見?関東最大級の環状集落「デーノタメ遺跡」は縄文のタイムカプセルだ!【埼玉】(和樂WEB)
遺跡レクチャーからスタート
イベントの主催は、北本市の雑木林を30年間にわたり守り続けてきた「北本雑木林の会」。当日は、総勢30名以上の方が9時にデーノタメの森に集まり、イベントはスタートしました。
まず最初に、遺跡の概要や雑木林のことを学ぶレクチャーからスタート。皆で森の中をガイドの方を先頭に歩いていきます。なんだか、落ち着いた雰囲気が漂う森の中。足元の落ち葉のすぐ下に、縄文時代の遺跡が眠っていると思うと、なんだか不思議な気持ちになります。
レクチャーツアーが終わると、次は作業のスタートです。落ちている木の枝や丸太を拾って、一か所に集めていきます。大人も子供もそれぞれのペースで作業は進み、あっという間に枝木が積みあがりました。今後も定期的に作業が開催される予定ですので、ご興味のある方はぜひご参加してみたはいかがでしょうか。
《初開催》参加者募集!デーノタメ遺跡の森をきれいに!(&greenWEB)