デーノタメ遺跡とは
デーノタメ遺跡は北本市下石戸下地内に位置する、縄文時代の集落跡が残る遺跡です。4度にわたる発掘調査、および内容確認調査によって遺跡の全容が徐々に明らかになり、関東最大級の環状集落を持つ遺跡であること、集落と水辺がセットで残された全国的にもまれな遺跡であること、低地部から多量の有機質の遺物が出土しており、縄文人の植物利用の実態が解明できる遺跡であることなどがわかってきました。
リサーチ&ワークショップを開催
貴重な遺跡である『デーノタメ遺跡』を舞台に、体験学習やフィールドリサーチ、縄文の杜復元作業等を行う連続ワークショップを2023年10月から開催しています。ワークショップを開催するのは、市民や有識者、市内で活動する市民団体で結成した『デーノタメ縄文の杜プロジェクト』です。今回のテーマは『デーノタメ遺跡を歩いて散策ルートをつくろう!』です。遺跡の森を散策しながら、散策ルートの検討と整備を行います。どなたでもご参加可能なイベントですので、ぜひお気軽にご参加ください。
ワークショップ『デーノタメ遺跡を歩いて散策ルートをつくろう!』
日時:9時から12時
①2023年11月12日(日)
②2023年12月10日(日)
集合:デーノタメ遺跡 GoogleMap (集合時間:8時50分)
主催:デーノタメ縄文の杜プロジェクト 協力:NPO法人 北本雑木林の会
参加費無料 雨天中止小雨決行