&green ふるさと納税ツアー

北本市では、ふるさと納税の魅力を五感で楽しむ体験ツアーを定期的に開催しています。ふるさと納税返礼品を提供している農家さんのお宅や生産者さんの工場にお伺いし、実際に話を聞きながらそのこだわりやおススメをお聞きしていきます。普段は見られないモノづくりの裏側など、食べたり飲んだり触ったり“体験を通して楽しみながら学ぶ”がキーワードのツアーです。

今回は2024年6月8日に開催された&greenふるさと納税ツアー『グリコピア・イースト工場見学&旬のトマト農園をめぐる』の様子を、当日の写真をたっぷりとお見せしながらお届けします!

 

スタートはグリコピア・イーストか

眩しいほどの晴天の中、参加者の皆さんは9時20分頃に北本市内にある『グリコピア・イースト』へ集合しました。事前に申し込まれてツアーへ参加された方は約20名。小さいお子さんやお孫さんとご参加の方も多く、遠くは群馬県からお越しの方もいらっしゃいます。

お菓子の世界を学ぶミュージアム

『グリコピア・イースト』は世代を超えて愛されるポッキーとプリッツの工場見学に加えて、楽しみながらお菓子の世界を学ぶことができるミュージアムです。館内ではグリコ製品の製造工程を見学したり、展示コーナーで珍しいおもちゃなどを見たり、クイズコーナーがあったりとワクワク体験が満載の施設です。

お腹がすいちゃう!魅惑的な工場見学

9時30分になるとミュージアムのエントランスホールから見学ツアーがスタート。案内をしてくださるガイドさんを先頭に、工場の中を進んでいきます。ポッキーの製造工程見学では通路に甘い香りが漂っており、プリッツの製造見学では香ばしい匂いが食欲をそそります。『え!こうやって作ってるんだ』『お腹すいてきちゃったね』と、参加者みなさんと話しながら約90分のツアーはあっという間に過ぎていきます。

ツアーの最後では、高さ3.5メートルの大きなゴールインマークと記念撮影ができるフォトスタジオゾーンもあり、皆さん思いっきり記念撮影を楽しみました。当日の様子を写真で少しご紹介します。

※見学施設内の様子はこちらのサイトから(北本市観光サイトきたこれ)

 

ふるさと納税返礼品も大人気!

大人気の『グリコピア・イースト』工場見学は、個人での見学申し込みも可能です。
また、こちらの工場で作られたポッキーやプリッツは、北本市ふるさと納税返礼品としても大人気。人気商品15種詰め合わせや、箱の中に商品がぎっしりと詰まったビッグボックスセットなど、ワクワクドキドキなお菓子がお選びいただけます。気になる方は、ぜひWEBサイトをご覧ください。

グリコピア・イースト公式WEBサイト(ご予約はこちらから)

北本市ふるさと納税はこちらから

 

北本名産のトマトを味わう

一行が次に向かったのは、グリコピアから車で5分ほどの場所にあるトマト農園『加藤トマト園』です。ビニールハウスや畑が広がるのどかな景色の中、トマトハウスの前で加藤トマト園代表の加藤浩さんが皆さんを出迎えます。

加藤トマト園は、北本市中丸地区で50年以上にわたりトマト栽培を営んできた老舗農家です。3月から7月にかけてのトマトシーズンになると、農園に併設された野菜直売所には、大玉・中玉・ミニトマトが所狭しと並びます。

特に人気なのが100グラムごとに量り売りで買うことができる色とりどりのミニトマト。宝石のように光った常時15種類以上のミニトマトを目当てに、オープン時には行列ができるほどの直売所です。

加藤トマト園では、温室ハウスで主に生食用のトマトを栽培しています。トマトの病気や栽培管理の関係から、普段は一般の方はハウスには入れませんが、この日は特別にハウスに入ってトマトの収穫を体験させて頂きます。

完熟トマトを頬張る

まず最初に加藤さんからトマト栽培や収穫のポイントについてのレクチャーがあり、お待ちかねのトマト収穫に入ります。

ハウスの中に入ると、湿気と室温でムシムシしており、トマトの濃厚な香りが一面に漂っています。きれいに仕立てられたトマトの木からは、真っ赤な完熟トマトが顔を覗かせています。

皆さんお気に入りのトマトをみつけると、まずは“まるかじり”で味わいます。『おいしいねえ』『こんな美味しいトマト生まれて初めて食べました』ほんのり温かなトマトを頬張ると、旨味の詰まった果汁があふれ出してきます。
『大玉トマトを2個も食べちゃう子もいるんですよ』と加藤さん。皆さん夢中になってトマトを収穫していきます。

大正時代から始まる北本トマト

北本でのトマト栽培の歴史は古く、大正14年にさかのぼります。北本トマトは、輸出用の種子を取るために試験的に栽培されたことから始まりました。その後、生のトマトや加工された『トマトクリーム』は、その品質の良さから『石戸トマト』の名で全国に知れ渡りました。

北本市でのトマト栽培は戦争のため一度は途絶えますが、昭和40年ごろから再びトマト栽培が盛んになります。加藤トマト園は、北本でのトマト栽培復活を先頭に立って進めてきた、トマト栽培のパイオニアです。市内では現在でも複数のトマト農家がこだわりのトマトを作り続けています。

木で熟した完熟トマト

加藤トマト園や北本市の多くの農家では、栽培された農産物のほとんどが地元のスーパーや近隣の直売所へ出荷しているため、木で完熟した『木熟トマト』を手軽に味わえます。これが北本トマトの特徴です。遠方の大きな産地では輸送や出荷などの関係から、トマトが木で熟す前の青い状態で出荷することがほとんど。しっかり旨味のつまった木熟トマトが食べられるのは、東京からもほど近い北本市ならではの贅沢です。

収穫したお土産用のトマトを袋に詰め、重さを量ったら収穫体験は終了です。袋の口をテープで止める機械に“がちゃん”と袋を通す作業も、子どもたちには新鮮な体験のようで、もっとやりたい!と楽しそうな声が農園に響きます。
加藤さんへの質問タイム、記念撮影をして、12時頃にツアーは終了となりました。最後に参加された皆さんの感想をご紹介します。

 

「とっても美味しいトマトでした。でも、ビニルハウスはとっても暑くて、その中でトマトを作っている農家の人は大変だなぁと思いました。またトマト食べたいです」(鴻巣市/女性)
「トマト園の作業、暑さや品質の維持にご苦労されながら美味しいトマトを作っていただき感謝します」(北本市/男性)
「家族と一緒にグリコ工場とトマト摘みに参加させていただき思い出になりました。普段体験出来ないことでしたので、子供も楽しかったみたいでした。参加させていただきありがとうございました」(鴻巣市男性)
「孫は実際にトマトを採って、食べることが良かったみたいです。また、自然豊かな場所にあるので、トマトハウスのそばにある松林で、たくさんの松ぼっくりを拾って、持って帰られたことが一番うれしかったようです」(北本市/男性)

 

真っ赤なトマトを前にすると、大人も子供も目を輝かせて夢中になります。顔には笑みがこぼれ、和気あいあいとした雰囲気が印象的な収穫体験となりました。

今シーズンの加藤トマト園直売所のオープンは2025年3月4日。色とりどりの可愛らしいトマトに会いにぜひ足をお運びください。

加藤トマト園直売所

//住所//
北本市中丸10-86

//営業日//
3月から7月頃まで 火曜日から金曜日13:30-16:30 土曜日13:30-15:00 毎週日曜・月曜定休日
※営業シーズンや営業日などは下記のSNSをご確認下さい。

加藤トマト園(Instagram)

50年以上トマトを作り続ける 加藤トマト園のこだわり #北本良品(&greenWEB)

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北本市ではふるさと納税の魅力を、五感で楽しむ体験ツアーを定期的に開催しています。ツアー開催の情報は下記の『北本市ふるさと納税公式LINE』でご案内しています。公式LINEではツアー募集の他、北本市ふるさと納税の魅力を定期的に配信していますので、ぜひご覧ください。

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