2021年9月20日『第0回台原縄文音楽祭』というイベントが、開催されました。

会場となったのは、北本郵便局のすぐ近く。台原地区にある畑です。

このイベントでは、会場に何もありません。あるのは、ただ北本の畑で夕日を見る時間です。楽器を持ってきて演奏するのも自由です。椅子やシートなどもあるといいかもしれません。読みたい本など持ってくるのもいいと思います。のんびりしたり、楽器を弾いたり、なにもしなかったり。新型コロナウイルスで息の詰まる日常の中、暮らしの余白を楽しむ日となりますように。

この催しを企画した、暮らしの編集室のWEBサイトでは、この様にご案内させて頂きました。

このイベントをやることとなったきっかけを、少しお話したいと思います。

少し前のことになります。
以前から収穫体験などでお世話になっていた、台原地区ある農家「いとうふぁーむ」さんと、近くの畑でお話をしていた時のことです。
夕方に差し掛かり、西の彼方には夕日が沈みゆく時間となっていました。
北本市の台原地区は、地名の通り小高い台地の上にお宅や畑などがあります。(その台原地区で、伊藤家は何と19代続いているそうです)
台地の西側にあたる地区は、江川という川が流れており、台地に比べ一段低くなっているため、田んぼなどが広がっています。
その江川周辺は、約5000年前の縄文遺跡がたくさん点在している地域です。
台地から西の江川に向かって臨む夕日は、本当に格別な風景です。
「ほんとうにきれいですね。今度夕陽を見るツアーやりましょうよ。」
伊藤さんと、そんな会話をして帰りました。
近くにある北本団地『中庭』で、ジャズ喫茶をやっている落合夫妻に、そのことを話すと、二人共とても面白がってくれました。
遠くのどこかではなくて、自分たちの暮らしの隣にあるモノゴトをもっと楽しめたら。
共感してくれる友人や家族がいて、その輪が広がっていく。
それが北本らしい暮らしの楽しみ方になったらいいですよね。

「台原縄文音楽祭」は年に1回ほど開催できたらなーと思っています。
また、台原の畑で皆さんとお会いできるのを楽しみしています。

暮らしの編集室