荒川わらの会は、北本の荒川に掛かる、高尾橋周辺で活動しているNPO法人。不耕作地を借り上げ、田んぼのオーナー制を通して、景観の保全活動を約10年前から行っている市民団体です。田んぼを活用した食育プロジェクト『田んぼの学校』を毎年開催されています。

田んぼの学校の稲刈りは、機械などを使わずに手で刈り取っていきます。この辺りの地域の田んぼは、水持ちがとてもよく、田んぼが中々乾燥しないため、機械での田植えや稲刈りには向いていません。泥がとても深いため、昔は田舟という専用の農工具を使って作業をしていたほど。その様な影響もあり、次第に耕作が出来なくなってしまった田んぼを、わらの会ではお借りして、有志でお米作りを行っています。

荒川沿いの気持ちのいい里山を舞台に開催される稲刈り体験へぜひご参加ください。


〜田んぼの学校 稲刈りのお知らせ〜
餅米&古代米エリア春の田植えに皆さんで植えていただいた稲が見事に穂が出揃いました。一足早く周りの田んぼは順に稲刈りが始まりハサ掛けの長閑な景色が広がっています。畑の秋桜も彼岸花も咲きだしました。

今年も参加型の体験イベント『田んぼの学校 稲刈り』を開催します。春に田植えに参加していただいた方はもちろん、初めての方もOKです。

【開催概要】
日時:2022年10月8日(土)10時からお昼過ぎまで(ご都合着く範囲でご参加ください)
集合時間:9時半から順次受付
会場:荒川わらの会 田んぼ

▼イベントの詳細は以下のWEBサイトから!

http://kitamotokurashi.com/2022/09/20/tanboschool_ine2022/

▼田んぼの学校 田植え体験のイベントレポートはこちらから

https://andgreen-kitamoto.com/articles/writeschool_sakai_2/