暮らし旅、北本。暮らしの編集室が案内する“まちナカ”ツアー
2022年12月17日に、北本を巡るローカルツアー『暮らし旅、北本』の第2回ツアーが開催されました。この日のテーマは「暮らしの編集室が案内する“まちナカ”ツアー」。北本市役所で開催している&greenmarketの会場からツアーはスタートしました。
＆greenmarketについて
&greenmarketは北本市役所芝生広場を会場に、定期的に開催しているマーケットです。お弁当やクラフト雑貨の販売、親子で楽しめる体験ワークショップなど20店以上が出店しています。
マーケットラボブース
マーケットではラボブースという焚火のブースがあります。焚火を囲みながら、その時の旬な農産物などを焼いたりしながら、その場で食べられるラボブースは、多くの方が訪れる人気のプログラムです。この日は北本産の大豆を煎り、ミルで粉にする「きな粉づくり体験」が開催されていました。小学生の子供たちが各々キナコづくりに挑戦している姿は、とてものどかで微笑ましい光景です。
&greenmarketは「マーケットの学校」という連続講座から生まれた事業です。マーケットの学校は、2020年度9月から開始した市民参加型のワークショップです。マーケットを通して「自分たちのまちに必要な楽しみを、自分たちで作っていく」ことを目的として、参加者を交えながらマーケットや地域づくり、自分のやりたいことと地域との関係やつながりについて話しをしてきました。&greenmarketは「マーケットの学校」の実践編として開催された「マーケットの学校実践編」がベースとなって生まれました。
マチナカツアーへ出発
マーケット会場を出ると駅前へと歩き出します。最初に寄ったのは人気のクッキー店『クッキークル』。北本市役所から徒歩5分ほどの場所にあり、オープン時には行列ができることも多いお店です。クルを後にし、徒歩数分で北本駅西口に到着します。駅西口にはだれでもレンタル可能な広場があり、毎週キッチンカーマーケットが開催されています。「&greenmarketとの連携も楽しみ」広場での活動を紹介すると、参加者の方からこんな意見が挙がりました。駅西口をでて次に向かうのは、隠れ家的なカフェ『gallery&cafe yaichi』です。CAFE併設のギャラリーでは、様々な展示会が開催されており、東京からも多くの常連さんが訪れる名店です。店内を見学した一行は、すぐ近くにあるイチゴ農園『横山農園』へと向かいます。横山農園は北本駅西口徒歩3分でイチゴ狩りが楽しめる人気の観光農園です。直売所も併設されており、新鮮なイチゴやトマトも購入が可能です。
シェアキッチン ケルンの見学
ツアー最後の目的地となるのはシェアキッチン「ケルン」です。「何かやりたい人や、地域の若い人がチャレンジできる場所を作りたい」と、北本市の地域づくりの会社「暮らしの編集室」が開設し運営を行っています。カフェや焼き菓子のお店、タイ料理や定食屋さんなど、オープンから3年ほどが経ち、現在では様々なお店が日替わりでオープンしています。ツアーの日は、シフォンケーキのお店が1階のキッチンでオープンしていました。話を聞くと、今日が初めての出店とのこと。予想以上に多くの方がお店を訪れてくれたそうです。店内には引っ切り無しにお客さんが訪れます。
ケルンを出ると市役所のマーケットに戻ります。参加者の皆さんからは「徒歩数分の場所にこんなに魅力的なお店があるなんて知らなった」「お店は知っていたけれど入ったことが無かった」「&greenmarketやケルンに出店してみたい」といった意見が挙がりました。最後は皆で感想をシェアしてツアーは終了となりました。
暮らし旅、北本。 きたもとローカルツアー
「暮らし旅、北本」は、ガイドと一緒に地域をめぐり、その地域の魅力や暮らしなどを一緒に体験する連続ツアープログラムです。北本市の魅力である「&green みどりのなかであなたらしい暮らし」をキーワードにガイドと一緒に、北本の暮らしやお店をめぐっていきます。ガイドは、その地域で活動している人や住んでいる人、先輩移住者の皆さんです。ツアーでは、北本暮らしの話や移住創業のお話など、移住相談もお受けしていきます。どなたでもご参加可能です。暮らしをめぐる北本の旅へ、一緒に出かけましょう。
北本暮らしの相談、お受けします。
北本市で「あなたらしい暮らし」に興味のある方を対象にご相談をお受けします。詳しくは下記の専用WEBサイトをご覧ください！
暮らしの情報を発信する北本市シティプロモーション公式LINE『&green fan club』
北本市シティプロモーション公式LINEが2020年秋よりスタートしました。みどりあふれる北本らしい暮らしのイベントや、旬の農産物、季節のおすすめ情報をお届けします。ぜひお友達登録よろしくお願いします。
